組み込みソフトって何ですか?(その3)
「若者には不人気かも」という前提で「組み込みソフト」について語るシリーズ。
「新しい技術を使いづらい」
これについては、「仕事でそんなに好き勝手にやれることってないでしょう?」という「頑固」スタンス。
趣味レベルとか、社内ツール程度ならわかりますけど。
好きなことあるなら、「趣味でやるのが一番」じゃないですかね。ソフトはあまり初期投資いらないですし。
新しいものにはあまり触れない?
とはいえですね、冷静に考えると以下のような感覚があるのも事実。
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クラウドとかAIとか、私自身関わってはいないです。エッジ機器の先にはあるんだろうけども想像つかない。
メカトロ制御屋だからなんでしょうね。
データ通信機器をやっていた時も「TCP/IP」を移植、とかやるけども、その先がサーバ(今でいうならクラウド)なのかAIだろうがあまり関わってなかったですね。
一方、キャリアの最初、勤務管理システムを作っていた時は、PowerBuilder、Access、(私が意図したわけでなく上司の指示ですが)なんだか毎回「新しいものにふれてた」感じがありますね。
だからやっぱり「そう思われるのは仕方がないのかな」とも思いますね。
深化は続いている
シミュレーション設計、シミュレーション評価については、「組み込みソフト」の方が進化しているんじゃないか、とは思います。
車は先進的ですよね。モデルベース開発も進んでいますし、サイバーフィジカル環境での評価も進んでいます。車以外の組み込みソフトウェアも大なり小なりこの波にのっていると思います。
一方で、IT系の方が、品質については進んでいないんじゃないか。
最近のマイナンバーカードの誤送信の話で感じました。
私が若い時に「タコつぼ部屋」で作業していたころからあまり進歩してないなと思えました。
(これもまた別の機会に話したいです。)
ノウハウを「深化/進化」して「蓄積」していくのが「メーカー」業態であり組み込みソフトウェア。
「昨日までは洗濯機」「今日は車」「来年はエアコン」みたいな世界ではない。そういう意味では「いつまでたっても同じことやってる」という「飽き」「諦め」みたいなものはあるかもしれません。
ただ、車の例をみればわかる通り、「進化/深化させる」という想いがある人にとっては、常に「新しいものがある」世界でもあります。
「和洋食」を味わいたい、という人と、「和食」だけで全部、という人で選ぶ世界が違うだけだとも思います。何となく、後者の方「The プロ」のようにかっこよ見えるかもしれませんが、現実はバランス食食べますよね?そういうバランスの問題もあると思います。
いずれの道でも「苦労もする」「成長もする」「楽しいこともある」「食べていける」と思います。












