コミュニケーションて難しい

2023年5月31日

ルールを作っても問題はおきる

仕事は「ルールを作ればうまくいくはず」という「思い込み」が私にはかつてありました。

段階ジュニア世代で、時代的にも、そのように教育されて育ってきた、といいますか。

特に、「ものづくり」であればそうだろう、と思ってましたね。

しかし、ルールやチェックリストは「混乱」を「ある程度に収束させることができる」だけです。

常に、「突発」で「未知」の領域というものはあります。

制御プログラムの仕事でも、リリースに盛り込む案件が漏れた、なんてことが起こります。

最終物ではさすがに見たことがないですが、それでも品質チェックのための重要な場面では発生します。

「チェックリストを作る」ということも何度かやりました。

「チェックリストをさらにチェックする」というバカみたいなこともやってました。

しかし、結局のところは、「次のリリースと思ってた」「明日と思ってた」みたいなコミュニケーションエラーがどうしても発生しました。

根本原因は「深いコミュニケーション」が不足してしまうこと、だと考えています。

コミュニケーションのグレーゾーンが必ずある

コミュニケーションには必ずグレーゾーンがあります

「伝わってない」「伝えきれてない」というものです。

「1対多の会議」では必ず起こります。「聞き手」が話を追っていなかった。「話し手」がどこに向けて話しているかあいまい、のケースが発生しやすいです。特に日本の会議は悪名高いですしね。

しかし、「1対1」であってもすれ違いは起こります。「夫婦」だって「すれ違い」がおきますからね。

「聞き手」と「話し手」の相性の問題や文化的なものだったりします。「上司」に対して常に「はい」というマインドであると、「あいまいな指示」を「あいまいなまま実行」してしまうことが多々発生します。

「話し手」側の問題:「何を」「誰に」伝えたいのかあいまい。

「聞き手」側の問題:「自分事ではない」「確認することがこわい」「プライドが邪魔する」。

など多々問題があります。

これ、どんな現場でもそうだと思います。こういうことを見事にこなせるようになるレベルが、おそらく、WBC優勝、などにつながるのだと思います。

本質的には一つのことです。

お互いに「自分事として捉えているか?」ということだと思いますね。

中長期的には、そのように現場を育てる。風土、文化が育っているか。リーダー、サブリーダークラスはそこを意識する必要があります。

とはいっても、上司/経営陣の意識は違う、というところもあります。なかなかきれいごとが通用しない世界です。

組織

Posted by T