ファイターズ 新庄監督
以前 日本ハムファイターズのマーケティングが面白いことを持ち上げたが、「新庄監督」のすごさを改めて感じること。
【日本ハム】新庄監督9回マウンドで驚きメッセージ「ホームラン打たれて」ピンチの田中正義に(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
『出典:yahoo news』
すごくないですか?
「ホームラン打たれて来い」って。漫画のセリフですよ。「ぐっ」とこない選手はいないんじゃないですかね。50超えた人がこういうセリフって、やっぱり「スター」はちがうな、と再認識しましたね。広島戦では連敗してしまいましたが、阪神戦で復調。楽しみです。
「選手は個人事業主みたいなもの」という自己責任論者もいますが、やっぱり「監督」からこんなこと言われると「ぐっ」とくると思いますね。「雇用形態」がどうのこうのよりも、最後は「信頼関係」でしょ、と思える。「優勝したい」とか「ファンの為」も「自身の収入」につなげるロジックもあるかもしれないが、最後はそういう話ではないんだろうな、と。
「個人事業主たる選手」でもこうなんだから、サラリーマンにはもっといい言葉をかけてあげた方がいいんじゃないか、と思える。「失敗して当たり前だ!」とか。
また、この直前には怠慢プレーということで2軍行の選手もいます。厳しいところもある。
最初の「優勝は目指さない」宣言に始まり、自分のポリシーを「伝える」ことに長けている人だな、と感じます。導くことに長けてるところも感じます。スターで只者ではありませんから生来のものなんでしょうね。
凡人の学びとして、「指示」「命令」以上に「想い」を「伝えること」は大事なことだな、と思いましたね。「自分の野球観とか目指す世界はこうだから」というところがしっかりと伝わっていっている。
「ビジョン」や「理念」を浸透させることが大事、というのはこれに似ているところがあると思いますね。
リーマンショック前後あたりから、やたら「効率化」とか「筋肉質」的なことが言われ始めた記憶があります。人事的にも目的管理を取り入れ始めましたね。前年度を越えていく、前年度よりもさらに効率化していく、という。「1円でも失敗するな!」みたいな。最初はいいんだけど、取り組みがピークアウトすると、徐々に疲弊するんですよね。最初は「トライ」で始めたことが「ノルマ」化して。目的も見えづらくなるから「やること」が目的化し始める。
なぜそうなるかというと、「伝え」て「導く」ことができる人がいないからなんでしょうね。心を開示することの「照れ」もありますよね。「スマートに物事をすすめたい」、とか「お互い大人だからそういうことは言いたくない」とか。これ、私は「照れ」だと思っている。新庄監督とは違って「ほんとは力不足だし」とかいう引け目もあるかもしれない。
でも、組織である限り、「部下」は「上」をみて仕事を進めるようにできている。これは恐らく動物の本能的なものでもある。だから、しっかりと「伝え」て「迷い」をなくしてあげることが必要だと思います。
「勝つこと」を求められる組織においてこの余裕。見習いたいです。見習ってればできるようになるんじゃないでしょうか。











